本当に暑かった夏も、ようやく終盤を迎え、信州も少しずつ秋の気配が感じられるようになりました。
この夏も、ベリーに始まり、桃やプルーンなど、ドライフルーツ向けの夏の果物たちが続々と入荷しました!
プルーンは、初めて収穫もお手伝いしましたよ~
夏の果物加工 第一弾は、プルーンの収穫から加工までの様子をご報告させていただきます!
プルーンの収穫
そもそも、輸入もののドライプルーンの印象が強いですが、実は日本では、長野県が生産量No1なんです!
フルーティアでは、近所の宮下さんのプルーンを使わせていただいています。
桃、りんご、プルーンを作られていて、私にも色々とアドバイスを下さる師匠のような存在の宮下さんは、なんと、御年82歳!
この時期は、収穫に忙しく、朝5時から夜中まで仕事をされているとか・・・
そんなことを聞いてしまったからには、何だか申し訳なくって、自ら収穫をさせていただくことになりました。
プルーンの収穫は、実はとても難しいらしいんです・・・・
表面についている白い『ブルーム』がとれてしまうと、商品価値がなくなってしまうため、指で落としてしまわないよう、そ~っと採らないといけないらしいんですが・・・・
どうせドライフルーツにするからと、気にせずガバガバ採っていた私。
私が収穫したものを見た宮下師匠からは、
『こんな汚いプルーン、見たことがない!!』とツッコミをいただいてしまいました・・・
そもそも、収穫はそれほど時間がかからなかったのですが、不安定な二輪車にいくつかのかごを一度に載せて、畑で押していたところ、見事に全てひっくり返すこと、なんと二回も!(笑)
それを拾う方が大変で大変で・・・・
そんなこんなで、幾度もの私の手によって、ブルームはすっかりととれてしまったのでした・・・・
プルーンの加工
翌日には加工。
洗浄後、カットして種を取り、大きさをそろえます。
そして、程よいやわらかさを残るように、じっくり2~3日かけて水分を飛ばしながら、乾燥させています。
栄養価が高いことでも知られているプルーンですが、個人的におススメなのはなんと言ってもその美味しさです!
濃厚な甘さがある一方で、バランスのよい酸味がほどよくあるお陰でくどくならず、後を引くような癖になる味わいをお楽しみいただけます。
ドライプルーン アイテム一覧
そんな手間隙かけて仕上がった、ドライプルーン。
フルーティアでは、こちらで販売しています!
是非この機会に、旬の味わいをご賞味頂けると嬉しいです!