ただ今、姉妹会社フルーティアファームでは、ようやく今シーズンのキウイの加工が始まり、しばらく発売をお休みしていたドライキウイの発売を再開しました!
爽やかな酸味と程よい甘さが魅力のキウイは、フルーティアの国産のドライフルーツの中でも、とても人気アイテムのひとつで、来シーズンの収穫までの間に終わってしまうこともしばしば。
今回は、そんなキウイの美味しさの秘密と、ドライフルーツになるまでをご紹介させていただきたいと思います。
キウイの美味しさの秘密
木になっている時や、収穫直後のキウイは、カッチカチのため、すぐには食べることが出来ません。
11月頃に収穫した後、美味しくなるまで、しばらくの間熟成します。
大手のゼスプリキウイも、一時期に収穫したニュージーランド産のキウイ一年分を大量に日本で保管し、少しずつ出荷しながら一年持たせているというから驚き!
追熟しないと食べられない、ということは逆に、虫や鳥の被害がほとんどなく、農薬を使用しなくても栽培が出来るという、とても特殊な果物ということなんです。
一般的な追熟方法は、ある一定の温度の中にキウイを置き、そこにエチレンガスを加えることで、追熟しています。
しかしフルーティアでは、ある程度の甘みと柔らかさが出るまで、自然に追熟するのを待ち、ひとつひとつ手で触って、熟しているかどうかを確認をしています。
気の遠くなる作業で、寒さで手がかじかんでいく中、正直だんだん良く分からなくなってしまいますが、ここが美味しさの鍵・・・!と言い聞かせ、毎回耐えながら行っています(笑)
ドライフルーツが出来るまで
さて、その後のキウイは・・・・
1、洗浄
オゾン水にて汚れを落とし、殺菌洗浄します。
(特に絵になる画像ではありませんが、揚げ始めのコロッケみたいだったので、つい笑)
2、皮むき&カット
この厚さが、絶妙な食管と、噛み締めた時の深みのある味わいになるのです。
(といっても、手作業なので若干の差はご容赦ください・・・)
3、機械にて乾燥
りんご同様、低温で2~3日時間をかけてじっくりと水分を飛ばし、乾燥をさせます。
乾燥させすぎると固くなるので、やわらかさが残るよう、ひとつひとつ仕上がりを触って確かめてから引き上げます。
結局は、最後まで人の手の感覚が美味しさの鍵を握っているのです。
そんな、手間隙かけて出来たドライキウイを使った商品がこちらです!
さわやかな酸味を持つキウイは、甘すぎないことで飽きが来ず、美容にもとてもおすすめです。
添加物などは一切使わず、長野県産のキウイのみで作った、この自然の恵みを是非お試しください!