本当に今頃ですが・・・・
引き続き、本年もフルーティアをご愛顧賜りますようお願い申し上げます。
一年で一番の繁忙期が無事に終わり、少しずつ落ち着いた生活に戻りつつあります。
暖冬といわれていたこの冬も、いよいよ厳寒期を迎え、長野では連日凍るような寒い日々が続いています。
遠くに見える北アルプスも、周りの山々も真っ白に色づいています。
初めての長野の冬は、やっぱり寒い!!
この時期は、昭和のレトロ感満載の会社に朝出社すると、部屋の中が零度以下・・・
そのため、加工所にある大型冷蔵庫の中の方が過ごしやすく、まるで小春日和を感じてしまったり(笑)
トイレの手洗いの水が凍って一日中出ない日もあったりと、寒さ厳しい状況です。
そんな中、厳しさを一番感じているのは、我が家の植物たちが、今、瀕死状態になこと…
昨年の6月、東京から長野へ移住する際に、大変な思いをして東京の庭から200kも一緒に旅をして長野の地に移動してきた、同士のような存在のハーブや果樹などが、今、まさにピンチです。
結局長野では根付かず、枯れてしまったのもありましたが、それを耐え抜いてここまできたのに、毎日凍るほどの厳しい寒さには、さすがに太刀打ちできない様子です・・・・
「信州の冬をなめたらいかん・・・」
というアドバイスをいただいていたにも関わらず、昨年の12月は例年にないくらい暖かかったことに加え、お正月休み中に我が家にサンタの贈り物でやってきた子犬の世話が忙しく、すっかり放置してしまっていました。
来年こそは、自家製ジャスミンティーを作ろうと、たくさん植えていたジャスミンは、あんなに元気だったのに、8割方死亡・・・・
かんきつ類は、地植えせず鉢で屋根の下で大事に育てていたはずなのに、なりっぱなしだった果実は凍りつき、葉は枯れて落ち始め・・・
長野で奇跡の復活を果たしたティートゥリーは、気がついたら葉っぱがチリジリに・・・・
遅ればせながら、家庭用の温室を導入したり、木の幹にわらを巻いたりと、防寒対策をしてみましたが・・・・
何とか復活を果たしてほしいと願うばかりです・・・・
▲わらを巻いたティートゥリー
そんな過酷な寒さの中にも、ちゃんと春の訪れを待っている子がいて、嬉しくなってしまいました。
なんと、雪の中から、カモミールが出現!
しかもこのカモミール、東京から連れてきたレモンバームの土に種が残っていたみたいで、けなげにもこの環境下ですくすくと育っていました。
素朴に生きるエネルギーをもらった気分(笑)
今年、自家製ジャスミンティーはダメだとしても、自家製のカモミールティーはたくさん作れるといいな・・・
春が本当に待ち遠しいですね!